【お悔やみ 訃報】「遊戯王作者」 漫画家の高橋和希さん死去 トレーディングカードで世界的に人気

マンガやアニメで人気を集めている「遊☆戯☆王」作者、高橋和希さん、(本名:高橋一雅(かずお))さんが2022年7月6日亡くなっていたことがわかりました。60歳でした。6日午前10時半ごろ沖縄県名護市安和の沖合およそ300メートルでマリンレジャーの関係者から「人がうつ伏せで漂流している」と海上保安庁に通報があったとのことです。

NHKの情報によると、高橋さんが見つかった現場からおよそ12キロ離れた恩納村のビーチに近い農道に放置されたままの高橋さんが借りたレンタカーが見つかり中に免許証が置いてあったということです。サメに襲われたなどの情報もありますが体には目立った傷はないということで、海上保安署が亡くなるまでのいきさつを調べているとのことです。

トレーディングカード「遊☆戯☆王カード」は、世界的に人気に

高橋和希さんは、1961年10月4日生まれの東京都出身。

1986年に週刊少年マガジンで連載デビューを果たします。1996年にペンネームを高橋和希に変え、週刊少年ジャンプで『遊☆戯☆王』の連載を開始します。

当時世界的なブームとなりつつあったトレーディングカードで主人公たちが戦うストーリーが大ヒット。マンガ内に登場するカードゲーム「遊☆戯☆王カード」は、世界的に人気になりました。

世界的に愛される日本のコンテンツの一角を担った作者だけに、突然の訃報で海外でも多くの悲しみの声が上がっています。

 

心よりお悔やみ申し上げます。