学校や会社に行きたくない時は、どうすればいいのだろう・・・。
無理をしてでも行くべきだろうか?
そもそも「行くべき」とはなんだろう?
このページでは、あなたの「悩み」を整理し対応策のヒントとなればと思っています。
春休み夏休み冬休みなどの長期休暇の後、生活リズムが変わってしまって中々戻しにくいことは、誰でもあることです。 メンタルが傷ついて学校や仕事やにいけない時、その場所に行くと体調が崩れてしまう時、 親や周りのことを気にせずに休める場[…]
学校や会社に行きたいくない時は? その理由を整理してみよう
今日は、学校に仕事に行けない・・・・。
そんな日が、一生で一度もなかった人はいないと思います。
なぜ行けない、行きたくないのでしょうか?
そこには、行きたくない「理由」があります。
- 明確に頭痛や腹痛など体調が悪い
- あの上司や同僚、同級生には会いたくない
- あの仕事をやりたくない、面倒な仕事ばかり押し付けられる
- 勉強の内容がわけわからん。理解できない
- 仕事の物理的な量が多すぎて処理できる量ではない
体調が悪いのであれば病院に行きましょう。
その他の理由の根源はなんでしょうか?
「疲れるている」のかもしれません。
この「疲れ」は、悪化すると病気になるかもしれませんし取り返しのつかない事故や事態を引き起こす場合があります。
学校や会社側で対応できるのであれば対応してもらいましょう。
会社や学校側で対応できないのであれば「あなた」が行動するしかありません。
疲れている理由をまとめて伝えましょう。
学生なら親や先生、会社なら上司です。
そして、ゆっくり休めば良いのです。
今、しんどいなら休んでもいい
今、しんどいのなら
現状を打開するために、あなたが行動するしかありません。
それはあなたが「判断する」ということです。
「我慢して学校や会社に行く」というのもあなたの判断です。
「今まで十分に我慢してきたので休む」というのも判断なのです。
はるか昔、まだ日本が高度経済成長していた時代
「24時間働けますか?」とか「鉄骨飲料とか」
そういった時代ではないのです。
人は24時間働けません。エナジードリンクを飲んでも根本的な疲労は体をむしばんでいくのです。
まずは休みましょう。
病気になったら休むことは当然です。
疲労は、様々な病気の源です。
今しんどいのなら休みましょう。
春休み夏休み冬休みなどの長期休暇の後、生活リズムが変わってしまって中々戻しにくいことは、誰でもあることです。 メンタルが傷ついて学校や仕事やにいけない時、その場所に行くと体調が崩れてしまう時、 親や周りのことを気にせずに休める場[…]
学校や会社を休んでもいいこれだけの理由
学校や会社を休んでもいいというのには理由があります。
学校を休んでもいいこれだけの理由
学校をどれだけ休んでも、小学校・中学校は卒業できます。
しかし「勉強や学ぶこと」は、した方が良いかもしれません。
今では、動画で学校の先生や塾の先生よりもわかりやすく教えてくれるチャンネルも増えてきました。
高校には行けなくても通信制で学ぶこともできます。
高校卒業同等の学力があることを保証する資格を取ることも可能です。
この資格があれば大学や専門学校を受験することもできます。
学校に行けなくても勉強できる環境は今とても整いつつあるのです。
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定) – 文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/mext_01319.html
会社を休んでもいいこれだけの理由
なぜあなたは働くのですか?
私は、お金を稼いで豊かで幸せな生活をするために働いています。
なので体を壊してまで仕事はしません。(過去には体を壊してまで働いてしまいました。)
会社は、組織で動いています。
あなたの仕事は別の人がやればいいのです。
組織で動いているのにあなたの代わりがいなかったら組織として致命的です。
他の人に迷惑をかけてしまうと思うかもしれませんが、それこそが会社員として働くということなのです。
仕事内容に明確に誰の仕事か明記されているわけではありません。
人間関係の対処法で悩むなら
人間関係での悩みは、とても多くの人が抱える悩みの一つです。
仕事も学校も集団で行うことが多いので人間関係で「悩む」ということも当然多くなってくるのです。
ここで大切なことは、
「人間関係で悩んで悩んでいるあなたほど相手は悩んでいない」ということです。
そう思うと少し心が軽くなりませんか?
あなたが、長い時間「思い悩む」にはもったいないのです。
「どうしても自分に合わない人」という人は、
学校でも仕事でも案外身近に現れます。
そんな人からはとにかく距離を私は取るようにしています。
向こうからこちらに寄ってくる時は、意識的に離れましょう。
とにかく合わないように意識すれば面倒に巻き込まれることも不快な気持ちになることも減るかもしれません。
専門家に相談できる窓口一覧
様々な相談窓口を一覧にしてご案内しています。最新の情報を得るためにも有識者に話を聞くのも良いかもしれません。
私たちは、生きていく中でさまざまな外的要因にさらされて、楽しくなったり、嬉しくなったり、時には悲しくなったりすることもあります。 心が限界で「もうだめだ」と思った時相談できる窓口をご案内しています。 「今日は会社に行けない」「学[…]
こどもが学校に行きたくないと言ったら親はどうしたらいい?
こどもが学校に行きたくないといったら親はどうするのか?
その日は、ゆっくり休ませてあげましょう。
休む理由を聞くことは、本人が落ち着くまで少し待っても良いと思います。
休む理由や原因が本人もわからない場合もあるからです。
「休む」という意思表示を親にしてきたことじたい、こども本人の中で相当な葛藤があったのかもしれません。
親自身の夫婦関係家族関係を見つめ直してみる
こどもが悩む中で、原因の一端に「親」のこどもに対する関わり方や夫婦関係がある場合があります。
こどもの問題は、こどもだけの問題ではないのです。
こどもは、大人を見ています。
大人達の振る舞いに愛情が有るのかどうか、すぐに見抜いてしまいます。
学校を休んでも勉強は? 卒業はできるの?
「学校を休む行為や理由」と「勉強をすること学ぶということ」は分けて考えた方が良いかもしれません。
こどもの状況によっても異なりますが、休んで体調が整ってきているいのなら
学校以外の場所でも「勉強」できる環境を整えたほうが良いと思います。
学校に復帰する場合、学習の遅れが大きなハードルになるからです。
学校という集団での画一的な教育がこどもに合わないこともあります。
こどもの成長や発達には差があるものだからです。
こども発達に合わせた教育体制も今少しずつではありますが増えてきています。
中学校までは、義務教育のため出席日数が無くても卒業できます。
(私立中学の場合は留年もあるようです。その場合は公立中学に転入して卒業することも可能です)
ただその先、高等学校や大学に入学するためには入学試験をパスしなければなりません。
上記でも書きましたが、学校に行かなくても大学卒業までの資格を取得することができます。
しかし、一定の学力は必要です。
安心して学べる環境や時間を用意するということはとても大切なことだと思います。
日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」も参考になると思いますよ。