2020年7月18日 突然の訃報が飛び込んだ。
俳優の 三浦春馬さんが自宅のクローゼットで自ら命をたった。30歳だった。
映画やドラマ、舞台、テレビ番組とマルチに活躍していただけに、その衝撃は一夜開けた現在も広がり続けている。
NHK連続テレビ小説「あぐり」でデビュー
1997年NHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。
2006年「14才の母」でヒロインの恋人役を演じ、注目を集めた。
2014年「僕のいた時間」では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の主人公を演じ「命の大切さとは?」何か「生きるとは?」どういうことなのかを視聴者に投げかけた。
なくなった日には、出演した映画「コンフィデンスマンJP」がテレビ放送され続編映画が公開直前だった。
SNSでの誹謗中傷もあったというが・・・・
あまりにも突然の訃報に現在も情報が錯綜している。
SNSの誹謗中傷やコロナウイルス拡大による舞台の延期などに心を痛めていたとされているが、詳細は未だわかっていない。
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テレビニュースでは、三浦春馬さんに才能があっただけにドラマ、舞台などのスケジュールは多忙だったと報じている。
命をテーマにした役から天才詐欺師など難解な役もこなせる名俳優だっただけにこれからの活躍だ楽しみだった。
今後詳細がわかってくるかもしれないが、若い才能が命を自らたつような今の社会構造はとてもいびつに見える。
ご冥福をお祈りいたします。