春休み夏休み冬休みなどの長期休暇の後、生活リズムが変わってしまって中々戻しにくいことは、誰でもあることです。
メンタルが傷ついて学校や仕事やにいけない時、その場所に行くと体調が崩れてしまう時、
親や周りのことを気にせずに休める場所をご案内しています。
数日でしたらご案内する場所でゆっくりとした時間を過ごすことは十分可能だと思います。
制服やスーツを着替えて気分転換してみてもいいかもしれません。
長期になりそうな場合は、親や学校の先生、その他の相談窓口に相談してみましょう。
少し「勇気」が必要ですが、あなたにふさわしい新しい場所が見つかるかもしれません。
私たちは、生きていく中でさまざまな外的要因にさらされて、楽しくなったり、嬉しくなったり、時には悲しくなったりすることもあります。 心が限界で「もうだめだ」と思った時相談できる窓口をご案内しています。 「今日は会社に行けない」「学[…]
【大切なこと】学校や会社を休む事は「サボる」というわけではない
ここで、整理しておきたいことは「休む=サボる」ではないということです。
あなたは、今まで無理をしていませんでしたか?
すべての人が、無理をし続ける事などできないのです。
学校や会社をサボっているわけではありません。休んでいるのです。
もし今「サボっている」という罪悪感があるのなら、それはあなたが真面目なだけかもしれません。
学校や会社に行きたくない時は、どうすればいいのだろう・・・。 無理をしてでも行くべきだろうか? そもそも「行くべき」とはなんだろう? このページでは、あなたの「悩み」を整理し対応策のヒントとなればと思っています。 [[…]
最大の難所!学校や職場を休む場合の連絡は、これで突破する!
ここが、最大の難所で勇気が必要なポイントです。
しかし無断で休むと、必ず学校や会社から連絡が掛かってきます。
なのでこちらから手を打ちます。
伝えることは、「頭がいたいので今日は、薬を飲んで寝ます」以上です。
病院に行ったらとか言われるので、その返事は、
「わかりました、ご心配おかけします。」
病院に行きますとか、具体的になにかするとか約束は一切せず、「休むことだけ」伝えて連絡を切りましょう。
一度連絡した後は向こうから掛かってきても出なくてもいいのです。
「調子が悪くて寝てました」とか、うるさいようなら携帯電話やスマホの電源を切ればいいのです。
「電源が切れてたみたいですね」でいいのです。
前日に一芝居打てるとより効果的
学校や会社を休むためのもっともらしい理由「頭が痛い」は定石か?
「頭が痛い」は定石かもしれません。
突発的な症状の最大のメリットは「少し休んだらよくなった」というコントロールがしやすい事にあります。
同じ様に「急な腹痛」「吐き気」なども同様に休む理由として使いやすいです。
「発熱」は、休む理由としては威力抜群ですがオススメは出来ません。
何故なら「発熱」を理由にしてしまうと病院に行きなさいという事になりがちですので注意が必要だからです。
ケガや葬式などの不幸も休む理由には向きません。ケガ(外傷)などはすぐには完治しないからです。
身内の不幸なども多くは使えず(身内すぎると会社の場合は香典出すなどややこしい事になる場合も考えられます)注意が必要です。
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最大限注意することは、学校や仕事の「時間」
会社や学校の「時間」には気を付けましょう。
少しの外出でも「知り合いに合う」ということは最大のリスクだからです。
学校や会社に行っている時間帯は安全です。
それは学校の友人や会社の仲間も会社やその付近にいるからです。ばったり会う事はまずありません。
学生の場合は、平日に制服などで出歩くと目立ちます。
どうしても外に出る場合は、私服での外出がおすすめです。
しかし学校が終る時間、会社終わった時間に、知り合いも学校や会社以外の場所に動き始めます。
それまでには家に戻り同じ学校の生徒や会社の同僚に会う可能性を下げましょう。
学校や仕事に行ったふりして安らげるお金のかからない場所
私の今までの人生において、暇とお金は、反比例の関係性にあります。一度たりとも同時には満たされませんでした。
学生の方ならなおさらです。
親との問題などで、家で安らげない場合、「安らげる場所探し」はとても苦労します。
人目が気になるのであれば隣の市や町に行ってみるのもいいかもしれませんね。
学校や仕事に行ったふりして安らげるお金のかからない場所をご案内します。
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図書館
平日の図書館は空いていて最高です。電源が確保できればなおさらいいですね。
図書館には様々なコンテンツがあります。本だけでありません。
朗読CDや映画を見ることもできるかもしれません。
「銀河鉄道」などの朗読CDを聞いたのですが自分で読むより内容に集中できますよ。
そして、何より図書館のスタッフさんは皆、優しいです。
図書館はまさに「知の森」です。
たくさんのヒントが得られるかもしれません。
お寺・神社・教会
お寺や神社、教会などでゆっくりすることもいいですよ。静かで綺麗なお庭を眺めながらコンビニで買ったお茶を飲んだら、心が癒されます。
住職や神父さんが見えたら挨拶してみてはいかがでしょうか?あなたの話を聞いてくれるかもしれません。
公園
虫や暑さが少ない季節はおすすめです。
私は少し大きな公園の奥まった休憩スペースで文庫本を読んだりしてました。簡単な散歩も兼ねて良いです。
余談ですが、新海誠監督の「言の葉の庭」では主人公とヒロイン二人が公園で学校と会社(学校ですが・・・)休んでましたね。雨と濡れた植物の描写がとても美しかったですね。
市営の建物(文化センターなどの一角)
市の体育館や文化センターにはロビーなどの一角に使えるスペースがあります。そうしたスペースを利用するのもいいかもしれません。
少しお金はかかるが安らげる場所
私は、本当にリフレッシュしたい時はいつも遠くに旅行しています。住んでいる所から離れれば離れるほどリフレッシュできます。
日本語も聞こえない国など行った時に人の暖かさをもう一度確認できるからです。
しかしそう簡単には遠くにいけない。そこで少しのお金で安らげる場所をご案内します。
美術館・博物館
平日の美術館はとても良いです。
人が少ないからです。美術品と向き合うには周りに人はいない方が私は良いと考えています。
博物館やプラネタリュウムなども良いですね。平日は一人のお客さんも結構いるので一人で行ってもそれほど目立ちません。
私は絵画や芸術に対する知識がないので音声ガイダンスを聞きながら回ります。目の前の絵画などの展示物に対する知識が少ないからです。
展示の説明文にも書いてありますが、時代背景や作品に込められた思いを拾いながら回っていると「ちから」をもらえるような感覚になれます。
以前、葛飾北斎展に行った時、葛飾北斎が最晩年に書いたとされる滝の掛け軸を目にしました。
北斎といえば、荒々しく生命力みなぎる「鳳凰図」や浮世絵の「冨嶽三十六景」が浮かぶ方もみえるかと思います。
しかしその掛け軸は、静かに流れる一本の滝を一人の小さく描かれた旅人が眺めるというものでした。
その絵の前で「90歳まで生き日本中を旅した北斎が何を思ったのか」考え深い展示でした。
映画館
平日の昼間は映画館も空いていて最高ですよ。好きな席に座ってスクリーンの向こう側にどっぷり浸かるのも悪くありません。
気分が落ち込んでいる時は映画選びは慎重に行きましょう。私は以前友人に面白い映画なんかない?と聞いたら「SAW」というサイコスプラッター映画を見てしまい開始15分で映画館から出ました。映画選びは大切です。
映画館は自宅でみるより圧倒的な没入感があります。音も映像もすごいです。この没入感が大切だと思います。恋愛映画でも見て後ろの席でガンガン泣いてもいいですよ。
温泉
温泉施設にいって1日出たり入ったりするというはいかがでしょうか?ロウリュウなどのサウナもリフレッシュにはおすすめです。水分補給は忘れずに行ってください。
漫画読み放題で温泉入り放題などの温泉施設もあります。近くで探して見てはいかがでしょうか?
温泉に入って好きな漫画を読書すると心も体もリフレッシュできますよ。
休んだ次の日は?
「体調が万全ではありませんが頑張ってきました」アピールを程よく、さりげなく行いましょう。
相手に申し訳ないと思わせればもうけものです。
「私は体調が万全ではないけれど、あなた達のためにきてやったぞ」さりげなく伝わればいいのです。
それでもあなたを攻めくる会社や学校ならば医師の診断書を出すなどして、しばらく行く事をやめればいいのです。
ストレスが原因で体調を崩すこともあります。
体調を崩してまで会社や学校に行く理由はないのですから。