【安いお墓の探し方】お墓 霊園 自然葬の選び方のコツは3つの○○!

様々なものが値上がりする昨今、お墓を取り巻く環境も変わってきています。

物価上昇の原因は、国際情勢による為替の変動もその一つです。

お墓に使われる石材のほとんどを輸入に頼っている日本では、今後お墓の値段も上昇していく可能性があります。

「お墓」といっても種類は様々です。お手頃な価格設定のものから、超高額なものまで上を見たらきりがありません。

今回は、お値打ちなお墓とはなにか?そしてお墓の探し方について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

全国の安いお墓 樹木葬 海洋散骨の価格相場

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日本全国の樹木葬 海洋散骨 宇宙葬などの自然葬プラン一覧

安いお墓とは?お墓の価格は安くなってきている?

安いお墓とは?お墓の価格は下がってきている?

「これは安い買い物だった」と思う時はどんな時でしょう。

購入価格が安かった時でしょうか?

良いものが買えて長く使えた時でしょうか?

ここでは、

「安いお墓」=「自分に合ったお墓をお値打ちに買う」

という定義でご案内していけたらと思います。

お墓の価格は安く下がってきている?

お墓=最後の弔いの形は、多様化が進んでいます。

従来型の一般墓のほか、海洋散骨、樹木葬、合祀墓、小型集合墓、納骨棚など様々です。

小型の低価格帯お墓も出てきています。

選択肢が増えた分、お墓の平均購入価格は、安くなっている下がってきている傾向にあります。

また、お墓の維持管理も含めた料金の明確化も進んでいてお墓探しをしやすい環境が整い始めました。

お墓探しで後悔しない探し方 選び方のコツは3つの○○!

お墓探しで後悔しない探し方 選び方のコツは3つの○○!

お墓探しで後悔しない探し方 選び方のコツは3つの〇〇です。

〇〇=安心の「安」です。(○を2つにしてすいません。)

お墓探しで後悔しない探し方 選び方のコツは3つの「安」!

安心・安全・安価です。

詳しく解説していきましょう。

お墓の安心とは?

お墓探しの「安心」は、ご自身でしっかりと確認することから始まります。

お墓を購入するにあたって料金や費用が明確かどうか。

お墓を運営する会社や法人はどういった団体だろうか。

ネットの情報は、少なからず誇張されています。

口コミもどうでしょうか?

生前予約をしても運営会社が倒産するケースも。

お墓は、10年20年と長い月日を渡っていきます。

永代にわたって本当に面倒を見てもらえるのか?

不安になればきりがありませんが、確認していきましょう。

お墓の安全とは?

墓地や霊園が「安全」でお参りしやすいかどうか確認しましょう。

霊園や墓地の清掃や管理が行き届いていますか?

山林に近い霊園では、倒木や落葉、獣害などもありますね。

霊園や墓地の階段など手すりが付いていたりバリアフリーでしょうか?

足腰が健康なうちは大丈夫かもしれませんが数年後気軽にお参りに行けるかも大事な要素です。

また、交通の利便性も大切です。

公共交通機関やタクシーで気軽にいける場所が良いかもしれませんね。

安い安価なお墓とは?

どこで納得するか。故人や家族の宗教観や死生観によっても異なるかもしれません。

お墓の価格や料金プランは、

お墓本体の価格+維持管理費です。

お墓本体の価格には、墓石代や彫刻料、樹木葬の場合は植樹代(植える植物の料金)、納骨料(お墓に納める料金)、戒名代、お布施代など

維持管理費には、霊園管理料や除草清掃費など年がが含まれます。

昔ながらの一般墓や室内型の供養塔以外では、購入価格に全てセットになっている所も多く

年間維持費を別途必要としない「買切りタイプ」の料金プランも増えてきました。

 

プランの中でのポイントは、プランの内容です。

樹木葬型の小型のお墓(粉骨せず骨壺のまま安置し永代供養期間後は永代供養塔に入るタイプ)や

お墓の規模が同じサイズでも個別に長期間供養してもらえる所もあります。

同じ金額でも、法要を行ってもらえる所や長期個別管理してもらえる所

(8年で永代供養塔に移される所もあれば50年個別に管理してもらえる)などプランの内容は様々です。

3つの「安」を総合して安いお墓 霊園 自然葬を探す

上記で解説した「3つの安」を総合して安いお墓 霊園 自然葬を探すことが大切です。

立地条件を少しでも良い所にする代わりに管理期間を少し短くするなど、妥協できるポイントをしっかりと固めて置くと良いでしょう。

様々なプランをご自身の目で確認することでその地域のお墓の相場観も身につきます。

安くて良いお墓を探すまで市町村や法人の納骨棚で一時的にお墓が見つかるまでの間、お骨を預かってもらうことも可能です。

急がず焦らず安くて良いお墓を探していきましょう。

お墓の種類別価格 お墓 霊園 自然葬などの費用は?

お墓の種類別価格 お墓 霊園 自然葬などの費用は?

お墓の種類別価格は、どれぐらい違うのかまとめてみました。

安いお墓を探すにはお墓の相場観を身につけておくことも大切です。

最後の弔いの形として樹木葬や海洋散骨の自然葬も含めています。

お墓の種類別価格 お墓 霊園 自然葬などの費用 価格帯

お墓の種類費用 価格帯
海洋散骨約3万円〜30万円
合祀墓 合葬墓約3万円〜20万円
樹木葬約3万円〜50万円
樹木葬型墓標約20万円〜150万円
集合墓約20万円〜100万円
室内納骨棚 納骨堂約30万円〜200万円
一般墓約50万円〜500万円

※お墓の規模や場所、管理期間により異なります。

海洋散骨 約3万円〜30万円

代行散骨(散骨を業者に委託するタイプ)約3万円〜8万円ほど ※船には乗れない

乗合散骨(船に複数人で乗合)5万円〜10万円ほど

チャーター海洋散骨(船貸切)10万円〜30万円ほど

乗船する人数によって費用が変わる場合も

合祀墓 合葬墓 約3万円〜20万円

一つのお墓に一緒に入るタイプのお墓。 約3万円〜20万円

ネームプレートや戒名など追加できる所もあり。

公営(市営や村営)の合祀墓を作る自治体も増えてきています。

樹木葬 約3万円〜50万円

樹木葬(粉骨され管理敷地内で散骨されるもの)3万円〜50万円

樹木代や敷地の除草代や管理費によって金額が変わります。

木の根元に直接埋められるタイプのお墓でペットと一緒に入ることも

樹木葬型墓標 約20万円〜150万円

樹木葬型墓標(樹木葬とお墓を合わせた小形墓)約20万円〜150万円

シンボルツリーの周りに小型のお墓を配置。

骨壺のまま地中の納骨室に安置されるプランもある。

個別の管理期間終了後は、合祀墓、合葬墓に移される。

マンションタイプの集合墓 約20万円〜100万円

樹木葬型墓標(樹木葬とお墓を合わせた小形墓)約20万円〜100万円

骨壺のまま納骨室に安置される。

夫婦二人分などの小規模な物が多い。

個別の管理期間終了後は、合祀墓、合葬墓に移される。

室内納骨棚 納骨堂 約30万円〜200万円

室内の空調の効いた部屋でお祈りができる。約30万円〜200万円

市内や街の中心部にある寺院が管理運営していることが多い。

バリアフリーで利便性の高いところが多い。

購入費とは別に年間管理料が必要。

一般墓 約50万円〜500万円

霊園区画と別にお墓を購入。

霊園区画とお墓のセット販売のプランもある。

近年のお墓はデザイン性も高く宗教など自由度も高い。

お墓の規模や立地によって金額が変わります。

購入費とは別に年間管理料が必要。

安いお墓の探し方 簡単手順

安いお墓の探し方 簡単手順

安いお墓の探し方の手順をまとめました。

1、お墓にかけれるお金や故人や家族の死生感をまとめる

お墓にかけられる予算や故人や家族、あなた自身の死生観をまとめてみましょう。

お墓や霊園、自然葬など様々な弔いの方法があります。

弔う人と弔われる人双方に合ったプランを話し合いましょう。

2、インターネットで調べよう

インターネットで調べてみましょう。

検索に出てきた物は全部見てみます。

インターネットで調べるだけなら無料です。

同じ運営会社や代理店だけではなく複数の会社や法人を見てみることが大切です。

住んでいる自治体が公営墓を運営している場合もあります。

3、散歩感覚で見学へ 複数見にいこう

天気の良い暖かい日に散歩感覚で見学に出かけてみましょう。

お墓や霊園、お寺などは予約を取らなくても見にいけます。

気になった所は予約をして管理者に案内してもらいましょう。

4、見積書をもらう

見積書をもらい費用やプラン内容を確認しましょう。

5、契約 必ず契約書は保管

お墓は、数年数十年残る物です。

見積書や契約書は書面でもらいましょう。

数年後に契約に変更がなされるかもしれません。

契約書はしっかりと保管しておきましょう。